僕は就活に失敗したんだわ。

大手SIer勤務の社会人2年生が適当に書いてます。

baybikeを使ってみた

久々の横浜観光。ということで、前から気になっていたbaybikeを使って、横浜を散策してきました。baybikeとは、自転車のシェアリングサービスのことで、町中の至る所にあるサイクルポート(自転車置き場)で自転車を借りること、乗り捨てることができる。横浜駅から元町・中華街駅あたりまでサイクルポートが設置してあり、街並みを楽しみながら観光したい僕のような人にはぴったりのサービスだ。

 

基本的には満足して利用することができたが、サービス利用開始までのオペレーションと横浜駅周辺のサークルポート不足は、改善してほしいなあ、と思った。

 

①サービス利用開始までのオペレーション

サービスのプランは大きく3つあるが、今回僕が利用したのは30くりパスを用いるプランだ。30くりパスとは、baybike専用のICカードのことで、自転車付属の認証装置にかざすと自転車のロックが解除され、利用できるようになる。

 

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実は、30くりパスを購入し、自転車を借りるまでが意外と面倒くさい。30くりパスは指定の販売店(ほとんどローソン)で購入しなければならない。僕はローソンで購入したのだが、バイトの子は初めてbaybikeという単語を聞いたようで、支払いに時間がかかった。また、販売店とサイクルポートが必ずしも近い場所にないということも不便である。(横浜駅付近は特にサイクルポートの数が少ない)

 

横浜駅周辺のサークルポート不足

観光し始める場所は、横浜駅桜木町駅、大通り駅、人それぞれだと思う。しかし、帰宅するときには、横浜駅を利用する人がほとんどだろう。なぜなら、自転車だと、元町・中華街駅から横浜駅まで30分もかからないので、どうせなら横浜駅まで行こうとなるからだ。実際、僕が横浜駅周辺のサークルポートで自転車を返却するときは、自転車があふれていた。さらに、帰宅時にみんなが同じ行動を取っている影響もあると思うが、もともと横浜駅周辺のサークルポートは少ない。

 

自転車のシェアリングサービスとしては、中国のMobikeが有名だが、日本では、今のところ、福岡と札幌でサービスを開始する予定らしい。(もう、した?)

自転車好きとしては、もっとサービスが普及して、便利になってほしいと願っている。

 

 

自民党と大企業と年功序列

8月3日に第3次安倍第3次改造内閣の顔ぶれが発表された。野田聖子の入閣や岸田文雄の処遇が主にメディアで取り上げられたが、僕は全く別のことに関心を抱いた。

それは、自民党と日本型大企業の組織形態が似ているのではないかということだ。

僕の勤める会社はThe日本型大企業であり、年齢構成でいうと50代の層が一番厚い。よく知られているように、ポストの数に対して人数が多すぎるので、平社員で終わる人や無理やりつくられた名ばかりの役職に就く人が大量に発生する。

一方の政治の世界では最近、大臣待機組という言葉をよく耳にする。大臣待機組とは、衆議院で5回、参議院で3回以上当選を重ねた議員のことである。政治の世界でも、ポストに対して人数が多いという状況が発生しているようだ。

今回の人事では、小泉進次郎の処遇にも注目が集まっていたが、筆頭副幹事長に就任することが決まった。頭に筆頭とあるが、筆頭副幹事長は二人いる。いったい、筆頭副幹事長とはなんなだろうかと僕は思った。少し調べてみると幹事長、幹事長代理、幹事長代行など似たような役職がいくつかあることがわかった。まさに、弊社と同じである。部長、部長代理、担当部長、統括部長、新入社員である僕にはよくわからない。

僕のような一般市民と無縁な自民党であるが、派閥争い、人事抗争、いびつな年齢構成など、中身はそんなに変わらないのかなという気がする。

横浜市長選挙を振り返る

7月30日に投開票された横浜市長選挙。結果は、現職林文子氏が新人候補らに大差をつけ圧勝した。事前調査では、市民の大多数がカジノに反対、給食の実施に賛成と林市長の方針とは異なっていたのに、なぜこのような結果になったのかを一市民の立場から振り返ってみたいと思う。

 

今回の横浜市長選挙に立候補した3人の得票数は、それぞれ次のようになっている。

林文子 :598,115

長島一由:269,897

伊藤大貴:257,665

 

林氏が得票数2位の長島氏にダブルスコアでの圧勝である。様々な原因が考えられるが、主な原因は、大きな組織票がほとんど林氏に流れていること、新人候補者らで票を食い合ってしまっていることだと思う。

 

①組織票について

林氏は無所属ではあるが、自民党公明党の推薦を受けている。また、もともと旧民主党の推薦候補ということもあり、連合の組織票や民進党の一部からも支持されている。実際、選挙戦終盤には民進党山尾志桜里議員が応援に駆け付け、ネットで少しだけ騒がれた。

 

新人候補の長島氏は旧民主党に所属し、衆議院議員を務めていたが、今回は無所属での出馬となった。一方、もう一人の新人候補である伊藤氏もまた民進党旧民主党)に所属していた市会議員であったが、無所属での出馬となっている。しかし、伊藤氏は共産党の推薦を得ているという点で、長島氏と立場が異なる。

 

このように主な組織票がほぼすべて林氏に流れているので、本来なら対立候補を一本化すべきであるし、そうしなければ勝ち目はない。しかし、民進党旧民主党)は候補者を一本化できず、自主投票で横浜市長選に臨むことになった。

 

②新人候補者同士の票の食い合い

先述のように、新人候補者らは実質同じ組織からの立候補であり、票が分散するのは当然のことである。さらに、政策面での違いがほとんど見られないことも、差別化を難しくしている。パンフレットを見る限り、林氏を意識してだと思うが、カジノに反対、給食に賛成と主な主張は同じである。細かい点でいえば、長島氏は情報の透明性向上・電柱の地中化、伊藤氏は稼ぐ公共・公共リノベーションあたりを推している。しかし、ほとんどの市民はわざわざ候補者について調べ、政策の細部までを吟味するなんてことはしない。

 

以上二つの理由が選挙に大きく影響したことは間違いないだろう。

ただ、カジノに反対する有権者の35.5%が林氏、32.9%が伊藤氏、31.6%が長島氏に投票していることから、そもそもカジノは大きな争点ではなかったと考えることもできる。

 

これまで偉そうに分析じみたことをしてきたが、私は全くの政治素人だ。それどころか、恥ずかしながら、これまで全く政治に興味がなかった。なぜ政治に興味を持つようになったのかは自分でもわからないが、国政、市政問わずこれからはよく考えて投票していきたいと思う。

初投稿

何かきっかけがあったわけではないが、ブログを始めてみることにした。

特にテーマは決めておらず、適当に日々の出来事について書いていこうと思う。

これを機に、少しでも文章力が向上するといいな。。。